情報媒体評価基準 J-IMES

What’s J-IMES 情報媒体評価基準とは

情報媒体評価基準 J-IMES (Information Media Evaluation Standard)

屋外・交通広告媒体の「見えやすさ」「伝わりやすさ」を科学的・定量的に評価するために独自に開発された評価基準
屋外・交通広告における媒体の価値を購入側(広告主・広告会社)の視点から評価するための指標体系であり
1.媒体の選定合理化(どこに出すべきか)
2.費用対効果の可視化(その広告費は妥当か)
3.複数媒体の比較検討(どれが最も効率的か) において有効に機能します

J-IMESの評価構造

以下のような広告媒体の評価要素を数値化することで、媒体価値を「客観的に」把握・比較・改善することを目的としています。
J-IMESの数値は、JAODAQが提供するiM3P-EC(ネットワーク型情報処理基盤)で簡便に計算・算出されます。

* WAI-R は、見える通路毎に計測し、それを足し上げる
* 接触可能人数は、見える通路の最短全体有効距離から最長有効視認距離の間の空間人口もしくは流動人口から算出する
* 料金は、実販売料金とする

視界占有評価「Wai-R」

「WAI-R」は、「Weighted Apparent Impact Rating」の略であり、視覚的なインパクトの重みづけ評価を意味します。
広告メディアの実際の物理サイズだけでなく、人間工学に基づき、視認距離・角度・設置環境など複合的な要素を掛け合わせ、
視る人の視点に立った「見た目の大きさ」を数理解析するモデルです。
人間の有効視野における媒体の見えかかり上の 占有率を基本として、視る位置から0.9m先にある1m四方(1㎡)の媒体の占有率を 100Wai-R として比較・算出します。

人の有効視野とWAI-Rの関係