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メッセージ
移動する生活者に情報メッセージを届けるためにはどうすればいいのか?
私は広告会社において、お得意様からの問いかけに自問自答を繰り返していました。
マスメディアで情報が届かなくなっている、インタラクティブメディアでも気づいてもらえないと言われている現代においても、街に人はあふれ、活発な経済活動は続いています。
そんな中、広告の定量価値を明確化し、クラウドコンピューティングとInformation and Communication Technology (ICT)を活用し、流通を変革することにより街の情報メディアは活かされるのではないかという考えで、JAODAQ(日本屋外広告情報システム)を開発いたしました。
JAODAQは媒体社と広告会社の間に立ち、企業活動や公報に役立つメディアの創出とエリアマネジメントの実現を通じてこれまで以上に活発に情報・広告媒体を流通させることを目標に掲げています。
都市部のみならず地域の散在する媒体を有機的に「つながる」ことにより、社会資本価値を生み出し、「気づきのメディア」(強制視認性)として街の媒体は存在しうるのではないかと考えています。
それは、デジタルサイネージだけでなく、アナログメディアも含めたものです。
その先には、効率論や世代別などの従来のマーケティング活動だけではなく、Data Management Platform(DMP)による行動観察マーケティングの時代を見据えています。
私たちは、災害にも強く、人々が活発に活動する社会を夢見て情報、広告、プロモーション、広報、報道、エリアマネジメント、デスティネーションマネジメント、交通機関など街のコミュニケーション領域の皆様と「つながる」ことにより実現するスマート・コミュニケーション・シティの構築を目指してまいります。
2019年8月1日
株式会社ジャオダック
代表取締役社長 川崎 日郎